ホットヨガを自宅で行う
ホットヨガは他のヨガと違い、スタジオでしかできないと思っていませんか?
室温と湿度がなければホットヨガになりませんので、そう思われるかもしれませんが、環境さえ整えば自宅でも可能なのです。
注意しなければいけないポイントがいくつかありますので、チェックしてくださいね。
ホットヨガの環境はどう作る
ホットヨガスタジオは湿度37~40℃、湿度60%くらいに保たれています。
この室温と湿度さえ作れれば、自宅でもホットヨガをすることが可能になります。
夏であれば室内の温度が40℃になることもありますよね。
ですから窓を閉め切っていれば温度は簡単にクリアします。
冬は暖房の温度を上げる、暖房器具を増やすことで可能ですね。
あれば床暖のカーペットなども活用できると良いですよ。
湿度は加湿器を使うのが良いのですが、部屋の大きさによっては1つでは足りないかもしれませんね。
必要な物が揃ったら、あとは室温と湿度が適正になるかを確かめましょう。
自宅で最適なホットヨガ環境は?
自宅で環境を整えるのであれば、小さめのお部屋でするのが良いですが、ワンルームの場合は難しいかもしれませんね。
広いお部屋では十分室温や湿度が上がらなかったり、自宅で環境を作るのは大変かも。
自宅で一番簡単に室温と湿度が整う場所があります。
それはお風呂です。
温度も湿度も完璧ですよね。
湯船につかりながらできるようなポーズでしたら、より体が温まりポーズが取りやすくなります。
お風呂の電気を消してキャンドルを灯したり、湯船にお気に入りのアロマオイルを入れたりするとさらにリラックスできそうですね。
自宅でのホットヨガでの注意点
環境が作れればホットヨガは自宅でもできますが、注意点もありますので必ず気をつけるようにしてください。
熱中症に注意
スタジオとは違いヨガをしている間は室温と湿度の管理ができません。
気がつかないうちに熱中症になる可能性がありますので、水分を十分に取りながら短時間で行うようにしましょう。
お風呂で行う場合も、水分を持ち込んで行うようにしてくださいね。
カビに注意
湿度を上げますのでカビの原因になります。
ヨガが終わったら換気をしたり、除湿機を使うなどして湿度を溜めておかないようにしましょう。
カビは体調不良の原因にもなりますので、くれぐれもご注意ください。
一酸化炭素中毒に注意
特に冬は暖房器具を使い過ぎると一酸化炭素中毒になる可能性があります。
ホットヨガをしている最中に頭痛やめまいなどの症状があった時はすぐに中止して、換気をしてください。
電子機器の損傷に注意
高温多湿の中に電子機器を置いておくと破損の原因になります。
動画でポーズを確認したい、音楽を聞きながら行いたいと思うかもしれませんが、スマホやタブレットを長時間使わないようにしましょう