キャッシングのブラックリストって何?名前が乗ったら危ないの?
キャッシングを行うためには、審査を受ける必要があります。
審査内容次第で、実際にキャッシングを行えるのかが決まりますが、キャッシングの審査は厳しく、場合によっては審査に落とされることもあります。
多くの人が、審査に落とされたらもう1回挑戦しようと思ってしまいがちで、また同じ会社にキャッシングの申し込みを行います。
しかし、同じ会社に申し込みを行い続けていると、そのうちキャッシング会社がブラックリストに掲載して、審査対応すら行ってくれないのです。
ブラックリストというものの存在
キャッシングの会社だけでなく、クレジットカード発行している会社にも、ブラックリストが用意されています。
ブラックリストに掲載されている場合は、審査対応すら行わず、門前払いを行う設定となります。
キャッシング会社の多くが、自動審査によって一定の基準に該当しているのか見ています。
この自動審査の中に、ブラックリストとして排除する人の名前などの情報が入力されていて、自動的に審査を行わずに排除する方法を行います。
ブラックリストに掲載されている人は、申込みをしてから1分程度で審査落ちのメールが届くような状況になり、審査自体行ってくれません。
更に、ブラックリストは他の会社と共有している可能性もあり、場合によっては別の会社も審査を受けられず、強制的に審査に落とされてしまいます。
ブラックリストは一定期間が経過すると削除される
ブラックリストに掲載されている人は、一定の期間が経過するまで待ってください。
時間が経過すると、この人は申込みをしていないから、名前を残しておいても意味が無いと判断されます。
ようやくブラックリストから名前が削除されて、キャッシングの申し込みが可能になります。
ブラックリストから名前が削除されるまでには、少なくとも3年以上は経過しなければなりません。
会社によっては5年や10年という長い年数を要求されます。
しかも、会社が削除するまでに決めている年数がわからないので、いつになったら問題なく申し込みができるのか判断できない問題もあります。
ブラックリストが登録されているか確認する
自分がブラックリストに登録されているか確認するには、以下の機関で個人情報を取得すると分かります。
指定信用情報機関
主にクレジットカードキャッシングや信販ローンの個人情報を扱っています。
割賦販売法貸金業法指定信用情報機関
主に消費者金融の個人情報を扱っています。
他のキャッシング会社を狙うこと
審査落ちを繰り返している人は、他のキャッシング会社を狙うように心がけて、ブラックリストに掲載されないように注意してください。
ブラックリストに掲載されてしまえば、大手のキャッシングはほぼ不可能になります。
なるべく大手のキャッシング会社とは、いい付き合いをしたいものですから、ブラックリストに掲載されることは避けたほうがいいでしょう。