手足が冷えすぎてツラい…冷え性はホットヨガで改善するって本当?効果をより高める秘策をご紹介!

寒がりだから冷え性がツラい…

多くの女性が抱えている悩みのひとつに「冷え性」があります。

食事や生活習慣に気をつけていても改善されず、長年悩み続けている人もいます。

冷え性を改善するにはどんな運動が効果的なのでしょうか?

ホットヨガは冷え性の改善に効果的だと言われています。

「ホットヨガを始めてから冷え性が改善した!」という声は、確かに筆者のまわりでもよく聞きます。

ですが、中には全く改善されない、悪化したという人もいます。

どのようなことに気をつけると冷え性を悪化させることなく、期待通りの結果が得られるのでしょうか。

冷え性の原因

冷え症は心身に良くない影響を与えます。

風邪を引きやすくなる、便秘になりやすくなる、ぐっすり眠れない、肩凝りがツラい、顔色がくすむなど、女性には辛い症状や状況を作ってしまいます。

冷え性になる原因は主に次のようなものがあります。

  • 筋肉量が少ない
  • 自律神経の働きが悪い
  • 食生活の乱れ
  • 血行不良

筋肉量が少ないと、十分な血液を身体の末端にまで届けることができなくなりますから、冷えを感じやすくなります。

自律神経の働きが悪くなると、体温調整が上手くできなくなります。

また、甘い物ばかり食べていたり、サプリメントを摂っているから大丈夫というような、偏った食生活も冷え性を引き起こす原因の一つとして考えられます。

冷え性改善には全身の血行を良くすることが大前提です。

ホットヨガが冷え症に効く理由

ホットヨガには上記で挙げた冷え性の原因を取り除く効果があります。

体を芯から温める

室温も湿度も高い空間で行うホットヨガは、室内にいるだけでも汗が出てくる環境です。

体の表面だけではなく中から身体が温まりますから、続けるうちに冷えが改善されていきます。

日常では動かさない筋肉も動かす

普段の生活では絶対しないような様々なポーズを取ります。

普段使わない筋肉を使うことによって、短い時間でも十分効果が得られます。

リラックス効果がある

激しい動きはしませんが、ゆったりとした動きは、心身にリラックス効果をもたらします。

ゆったりとした動きにプラスして、じわじわと発汗することによって、自律神経の働きを整えてくれるのです。

冷え性を悪化させない習慣

中には「ホットヨガを始めてから冷え症が悪化した」という人もいるのですが、悪化するには理由があります。

まずは、ホットヨガで冷え性を改善させる良い習慣を身につけることが大切です。

水分とミネラルを取る

身体は脱水になると冷えを感じます。

レッスン中だけではなく、レッスン前後もこまめに水分を取るようにしましょう。

そして、水分補給だけではなくミネラルの補給も大切です。

ミネラルと一口に言っても、食品によって摂取できるミネラルの種類は違いますから、レッスンの日だけではなく、普段からバランスの良い食事を心がけることが大切です。

やり過ぎないことが大事

ホットヨガのやり過ぎは冷え性を悪化」させてしまいます。

冷え症に効くからといって、長時間エクササイズを行うと、スタジオ内外の気温差に身体と自律神経がついていけず、体調を崩してしまうことになります

そのため、1コマ~3コマ位の適正な時間を守ってエクササイズをするようにしましょう。

汗をそのままにしない

ホットヨガでは汗をたくさんかきます。

汗は上昇した体温を下げる作用がありますので、汗をそのままにしておくことで体温がどんどん失われていきます。

レッスン中は汗を流しっぱなしにせずに拭きとるようにしてください。

そしてレッスン後は身体が冷える前にシャワーを浴びて汗を流すようにしてくださいね。