まずは自分で相手の浮気を調べてみましょう
恋人や配偶者など、パートナーの浮気を“真剣に”調べようと思ったら、探偵会社や興信所に頼むのが一般的です。
ただ、どうしても費用が高額になりやすいのがネックです。
調査費用の相場はまちまちですが、大体1時間あたり2万円くらいはかかります。
今の状況が探偵に頼むほど深刻でない場合や、浮気しているかどうかも分からない状況でしたら、自分で調べた方が良いかもしれません。
今回は、パートナーに勘付かれないよう、コッソリ調べる方法を4つ紹介します!
浮気を調べる方法①:情報の宝庫『ケータイ』をチェックする!
ケータイには、たくさんの情報が詰まっています。
それは、こと“浮気”についても然りです。例えば浮気相手とのメール履歴やツーショット画像などは分かりやすく、決定的ですよね。
この他、着信履歴やスケジュールのメモ、インストールしているアプリなども、大きな手がかりになります。
※尚ここでは、いわゆるガラケーやスマホ、iPhone、タブレットなどのモバイル端末を、まとめて『ケータイ』と表現します。
浮気の証拠となるケータイ画面自体を撮影しておく
直接「ケータイ見せて」と言ったって断られるでしょうから、パートナーがケータイを置き忘れたときや寝静まったときに、のぞき見るしかありません。
ケータイを見せてもらえない時点で相当アヤシイのは言うまでもありませんが…
チェックしたい項目は、主に次の4つです。
1 メール(SMS含む)の送受信内容
2 着信履歴で回数の多いもの
3 LINEなど、SNS上のやりとり
4 画像や動画のファイル
もし浮気をしていたら、このうちのどれかに、何らかの痕跡が残っているはずです。
もし証拠が見つかったら、カメラで直に撮影しておきましょう。
自分のケータイにデータ送信するのは見つかってしまう可能性が高まるので控えておきましょう。
調査を阻む『指紋認証』の壁
ただ実際はセキュリティーロックがかかっていたり指紋認証になっていたりするので、簡単には見られないことも多いです。
ロック解除については、暗証番号が生年月日や結婚記念日でもない限り難しいですが、推測する方法の1つとしてALSライトを使う方法があります。
ALSライトをスマホなどに充てるとよく触る箇所が強く光ります。
暗証番号はよく触る部分ですので強く光るはずです。
順番まではわかりませんが、どの個所を良く触っているかがわかることで解読の手助けになるでしょう。
参考:TV「アンナチュラル」で使っていた「科学捜査ライト( ALS)」って?その原理や手に入る現物は?
指紋認証については、パートナーが寝ている間に指を拝借しなければなりません。
見つかってしまうかもしれないドキドキ感が半端ありませんが、気丈にこなしましょう。
また首尾よくこれらをパスしたとしても、安心はできません。
最近は、ロック解除の際にカメラ撮影できる機能や、アプリを開いた日時を記録するサービスなどもありますので使うのも1つの手です。
その辺りのリスクは当然あります。
あくまでもパートナーのプライバシーを尊重すること
あとケータイをチェックする上で注意しなければならないのは、『プライバシー』の問題です。
「そんなのどうでもいい!浮気する方が悪い!」という気持ちも分かるのですが、プライバシー権は立派な人権の一つ。
本来守られるべきものです。
尤も、何をもって『プライバシー』とするかはグレーゾーンですし、難しい問題です。
ちなみに結婚や婚約をしていれば、通常、ケータイをチェックしたくらいで権利の侵害にはなりません。
問題なのは、交際期間の短い恋人同士のような関係。
浮気をしたって法律的には問題ないわけですし、最悪の場合、「プライバシーを侵害された!」と逆に訴えられる可能性もあります。
チェックするにしても、最低限のプライバシーは尊重するようにしましょう。
浮気を調べる方法②:クレジットカードの利用明細書を調べる!
浮気をするにもお金がかかります。
特に男性の場合は食事代や宿泊代、プレゼント代などを負担するケースが多いので、結構な出費になるはずです。
よほどの高給取りでない限り、月々のお小遣いだけでこれらを賄うのはキビシイでしょう。
そこで手を出しがちなのが、『クレジットカード』です。
利用明細書を隠していたら要注意
例えば夫婦で共有しているクレジットカードであれば、その利用明細をつぶさに調べることになります。
ただ、これもパートナーに隠されることが多いです。
例えば利用明細書の届け先を変えたり、ペーパーレス方式に設定し直したなどです。
こうされるとお手上げですが、そもそもこの意図的に“隠す”という行為自体が、何か疚しいことがある証拠。
限りなく「クロ」だと言って良いでしょう。
内緒のクレジットカードを作っているケースも
また、内緒のクレジットカードを作っているケースもあります。
記帳する際は、知らないクレジットカード会社からの引き落としが無いか、しっかり確認しましょう。
もし内緒で作っていたら、事態はかなり深刻です。
浮気の問題だけでなく、借金問題にも目を向けなければなりません。
浮気を調べる方法③:残業や休日出勤
浮気には『時間』も必要です。
パートナーに気付かれないよう、嘘の報告をすることで時間を捻出しなければなりません。
そこでよく使われるフレーズが、「残業してた」とか「休日出勤しなきゃ」など。
もし本当に残業等で忙しかったのなら、その月分のお給料も増えているはずです。
だから、残業や休日出勤の日にちと時間を、正確にメモしておきましょう。
毎月の給与明細には、時間外労働時間や時間外手当、残業手当といった項目が分けて記載されています。
メモの時間や金額と給与明細が一致しているかどうか、照らし合わせてみてください。大きく食い違うようだと、アウトです。
浮気を調べる方法④:『GPS』を利用する!
やや本格的になりますが、『GPS』を利用するのも一つの方法です。
GPSと言っても色々な種類がありますが、浮気調査で使うなら、『リアルタイム型』のGPSが適しています。
お値段は1万円から10万円くらいで幅広いですが、なるべく小型のものを選びましょう。
またレンタルはお勧めできません。
浮気の現場は、数日で押さえられるほど簡単ではないからです。
購入した方がずっと安く済むと思います。
ただこの方法は、パートナーの移動手段が主として『マイカー』の場合に限られます。
カバンや衣類に取り付けても、スグ気付かれてしまいます。
また取り付ける場所は、車体の外側。
車内は電波が届かなくなりやすいのでNGです。
具体的には、車体の底の鉄部分に貼り付けます。
それと、マフラー等の熱を持った部分からは離すようにしてください。
最後に
以上、浮気を自分で調べる方法について4つご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
いずれの場合にも、相手の『プライバシー』を侵害しないよう配慮しなければなりません。
また調べた結果浮気が発覚したときは、相当なショックを受けると思います。
その辺は覚悟しておきましょう。