はじめに
マッチョ達の唸り声、トレッドミルを全速力で走る人々。
ジムに初めて来る方はびっくりされるでしょう。
「痩せるぞ!」と意気込んでジムに向かいますが、個性豊かな人達に圧倒されて何をどう使ったら良いのかわからずに、ただ何となく有酸素系のマシンを使って帰ってきた、なんて失敗はありませんか?
実はジムにいる熟練のトレーニー達は共通したコツをわかっています。
コツさえわかっていれば、トレーニングを楽しむことができます。
そんな「ジムトレーニングで失敗しないコツ」をご紹介します。
トレーニングで失敗しないコツ①
これだけは必要な持ち物4選
ありがちな失敗が忘れ物ではないでしょうか。
ウェアは持ったけどシューズを忘れた、ウェアとシューズは持ってきたけどドリンクを忘れた、ということはよくあります。ジムに通う前にこれだけは確認しておきましょう。
スポーツウェア・スポーツシューズ
スポーツウェア・シューズは運動すれば汗をかきますので、吸水性のあるものが良いでしょう。
ジムによってはシューズが室内用限定でないといけないところもあるので注意が必要です。
一般的にはランニングシューズ、ウォーキングシューズなどが適しています。
給水用ドリンク
飲み水を置いてあるジムもありますが、マイドリンクは必須です。
水やスポーツドリンクを用意しましょう。
ペットボトルでも良いですが、体を動かしているのでフタをよく落とします。
専用の水筒を用意する方が望ましいです。
タオルなど汗を拭くもの
タオルは汗を拭く以外にも、トレーニングマシンに敷いて直にマシンに体が触れることを防いだり、トレーニングマシンについた自分の汗を拭き取ることもできます。
汗をかいたウェアを包んでカバンにしまうこともありますし、もちろんシャワーでも使いますよね。
濡れた衣類、タオルを入れる袋
意外と忘れやすいのが、汗をかいて濡れた衣類や濡れたタオルを入れる袋です。
そのままカバンに詰めて臭くなってしまっては問題ですよね。なんでも良いので袋があると便利です。
トレーニングで失敗しないコツ②
トレーニングメニューを決める
次によくある失敗が「何をやったら良いかわからない」ではないでしょうか。
ジムにはたくさんのマシンや器具が並んでいます。どれをどう使ったら良いかわからず、ただトレッドミル(ランニングマシン)で走って帰ってきてしまう人は多いです。
この失敗を防ぐにはメニューを決めることです。
目標が決まればトレーニングメニューも自ずと決まります。
メニューはトレーナーに決めてもらおう
目的は人それぞれですが、代表的なものは「ダイエットしたい」ではないでしょうか?
漠然と「ダイエットしたい」ではいけません。
「○ヶ月後の○日間で〇〇kg痩せる」という具体的な数字が必要です。
その目標のためにメニューを考えていきます。
初心者のうちはメニューを自分で決めていくことは難しいと思います。
具体的な目標が決まったら、細かくトレーナーに伝えましょう。
大抵のジムでは無料でトレーニングメニューを作成してくれます。
ぜひ利用しましょう。
トレーニングで失敗しないコツ③
トレーニングメニューは守る
トレーナーにメニューを決めてもらったら、きちんと守りましょう。
メニューは1日おきのトレーニングの場合や週1回のトレーニングなど、人それぞれの頻度や期間、トレーニング方法に分かれているはずです。
きちんと守らなければ効果も得られません。
まずは作ってもらったメニューをしっかりと守りましょう。
よくある失敗が与えられたメニューよりも頑張ってしまうケースです。
トレーニングメニューには理論がある
トレーナーが作ったメニューには理論があります。
ダイエット目的ならば期間内で決められた体重を落とすために必要な運動量と運動メニューが存在します。
ジム初心者の場合、張り切りすぎてメニューの強度や回数を超えて行ってしまいがちです。
運動はすればするほど良いものではなく、適正な時間で適正な強度で行うことが重要です。
運動時間ですと、一般的には45分から1時間の間が一番効果が高いと考えられています。
トレーニングで失敗しないコツ④
ウォームアップとクールダウン
ジム初心者はトレーニングでケガをしやすいです。
普段使ったことのない筋肉を使ったり、普段しない姿勢をとったりするのでケガはしやすくなるので注意しましょう。
ウォームアップとクールダウンは行いましょう
ケガを未然に防ぐためにウォームアップとクールダウンを行います。
ウォームアップで体を温めて運動に備えましょう。
具体的にはトレッドミルなどで15分ほどウォーキングをします。
エアロバイクも良いですね。体が温まったらストレッチを行ってください。
ジムにはストレッチの仕方が書いてある表があります。
参考にしてください。
クールダウンも同じことを行います。
まとめ
ジムトレーニングにはちょっとしたコツがあることがお分かりいただけましたか?
コツさえわかってしまえば、あとは目標に向かって運動するだけです。
結果が見えてくればジム通いが楽しく感じて来ます。
次の日の筋肉痛が嬉しくなったらもう立派なジム中毒です。
初めてのジムではわからないことだらけで、緊張して恥ずかしいと感じるかもしれません。
どんな熟練トレーニーでも最初は初心者です。気にしないでどんどんジムに通いましょう!
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